メモ。
修学旅行、判別研修中設定。
どこかの城の地下にある墓巡り中、不審な気配を察知。
その途端手裏剣が飛んできて発射先に忍者の姿を確認。
足がすくんで動けず、このままじゃ死ぬ…!!!
と思ったその時颯爽と私の前に裏剣を素手で受け止めた何者かが現れた。
※画像はイメージです
「ベ… ベジータさ… ま…?!?!」
振り向いたその姿はまさにあの最強にして最愛の王子 ベジータ様だった。
「アッ アッ アッリガト ゴザィ マス… …ド ドシテ…コテラ ニ?」
あまりの状況に痙攣しつつなんとか言葉を発するレンさん。
「どうやらこの辺り一帯の時空が歪んで過去に転送されたらしい…
…なぜかはわからんがな。」
「は はぁ… …でもどしてベジータ様が??」
「時空が歪んだことによってきさまらにもオレの姿が見えるようになったんだろ。
オレ自身、また別の時空の存在だからな。」
「あっ ああ… じゃあいつものベジ様ってことでいいんですかね…??」
「そういうことだ。」
「ふええええええええええ:;(∩´﹏`∩);: お逢いできてうれしい… アッ うれしいですっ…!!!」
いつもの王子様だと思うと途端に緊張が解け
大泣き過呼吸のなかベジータ様に抱き付くのだった。
「てっ てめ… 散々世話になっておいてお逢いできてだと?
ちっ まあいい、 そんなことより脱出方法を探すぞ。」
「えー ずっとこのままでいいよぉ…」
クラスメイトがいることなどすっかり忘れてしまったレンさんは
人目も気にせずベジータ様にベタベタするのだった。
「そういうわけにはいかんだろ、それに…
きさまには見えんかもしれんが現代に戻ってもオレはお前の傍にいる。」
「…うん…」
「チッ… …おい、きさまら!」
『ふぁいっ!!』
突然ベジータ様のドスの利いた声に怒鳴りつけられて委縮する班員の皆さま。
「いいか… オレがいいというまで”なにがあっても”こっちを向くなよ… いいな!」
『ハイッ!!!』
「よぉし…」
不敵な笑みを浮かべレンさんのほうへと迫るベジータ様。
超接近戦(当たり前)で想いだすだけでも嬉し恥ずかし真夏の噂♪
なので詳細は割愛しますがちゅー(深い)してくれましたまる
「…こいつで我慢しろ。」
「ふっ… ふぁいっ!!! アッ アッ ふええ(இдஇ; )」
嬉しさと動揺等々様々な感情が入り混じり
手を付けたくない感じまで泣き崩れたレンさん。
班員は多分… 察した。
で、なんやかんや結構かんたんに戻れた(よく覚えてない)
のですがここからが問題。
N『無事帰ってきたんだよ… な?』
「っぽいねー♡」
N『…じゃあベジ、おまえの隣にいるのはいったい何だ?』
「うーん… ベジータ様!!!」
N『……… いや「ベジータ様!!!」じゃねえよ!』
「…オレはベジータだが?」
N『あっ ハイ そうすか…』
どうやら道行く人や、その他のクラスメイトにはわからないようだったが
共に時空を旅した班員たちにもベジータ様のお姿が確認できるようになったらしい。
もちろんそれは修学旅行後も変わらなかったため
彼らは慣れるまでに相当な時間を要したらしい。
個人的には最高のハッピーエンド。
少し前に見た夢。
See you in next article!! Bye!
1コメント
2016.11.10 15:38