夢の覚書 夢先案内人
Scene1 超サイヤ人4への覚醒
超サイヤ人になる時のように気合を込めつつ
超サイヤ人にならないように調整している悟空とベジータ。
なかなかうまく調整できない悟空の隣で成功し、超サイヤ人4への覚醒を遂げるベジータ。
「きさまもこの姿になったらオレと戦え!」
ベジータがそう言ったとき、天から声が聞こえた。
「それはムリなのね」
「全ちゃん?!」
驚いた悟空が理由を尋ねると、全王様は話をつづけた。
「ピッコロは地球、ベジータは〇〇(人間界と全王様の王宮の中間地点)、
悟空はココでボクと遊ぶの!」
全王様の命とあっては逆らえず、
仕方なく所定の位置へ向かった悟空とベジータ。
だが、誰よりもプライドが高く
他人からの指図を受けることを嫌うベジータは
依然、悶々とした思いを抱えていた。
==ちびトランクスとの修行in重力室(回想)==
「…トランクス。」
「なに?」
「…誰の力も借りるな。誰の指図も受けるな。
そして、戦い続けろ。 いいな!」
「う うん…(突然どうしたんだろう?)」
==ナメック星での戦い(回想)==
オレはあの時ギニュー特戦隊やフリーザと戦うために奴らと共闘した。
そして挙句の果てに、無様な姿を晒して殺された。
二度とあんな醜態を晒してたまるか!
オレは誇り高きサイヤ人の王子なんだ。
敵がいくら強くとも、怖気づいて気が狂っちまったなんて我ながら情けねえぜ。
もう二度と、誰の指図も受けん!!!!!
==回想終わり==
所定の位置につくと、全王様の姿が見えた。
ベジータは全王様に飛びかかろうとすると、大量の護衛兵が現れた。
だがいくら数が多くとも、ベジータに敵うはずもなく、
護衛兵、そして全王様もベジータの強烈な一撃で遥か彼方へと吹き飛ばされてしまった。
END
Scene2 Sweet Memory
自宅リビング(という名の自室)にベジータと私と女性がもう一人。
どうやらお互い知り合いらしく、彼女は所謂(元)同担というやつらしい。
目の前にいる愛しい人に声をかけるべきか否か、
なかなか動けずにいると、その女がベジータの元へ向かうのが見えた。
このままじゃ…
勇気を振り絞って立ち上がり、ベジータの元へと急ぐ。
(そんなに広い部屋ではありませんが。)
女がベジータに話しかけていた。
その声が少しだけ聞こえた。
「…べジータ… あなたより〇〇〇〇(新しい推しの名前?)のほうがかわいいわ」
唖然とした。
それを本人に伝える必要がどこにあるのだろうか。
目の前の女を殺してやろうかと思ったが、
複雑そうなベジータの表情が目に入り、
今はベジータにできることをするのが先決だと思いとどまった。
ベジータの様子を探りつつ、できることを見つけよう。
そう思ってベジータの顔を覗き込むと、
私が口を開くよりも先に、ベジータに話しかけられた。
「…抱いてやろうか?」
予想外の言葉をかけられたため、
あまりの動揺で言葉を発することができず、
私は何も言わずにベジータ様の胸に飛び込んだ。
大きく温かな胸に抱きとめられていると、
段々平静を取り戻すことができた。
「あんな(自主規制)な奴のことなんて気にしなくていいからね。」
ベジータが何か、恐らくその女に対する軽蔑の言葉を紡ごうとしていた。
多分、私が女のことを気にしなくても済むように。
そんな気配に気付いた私は遮ろうと、
一層強くベジータの胸に顔を埋めた。
「ダメ… 貴方は綺麗なままでいて… 汚れ役は全部私がやるから… お願い…」
私の想いを察してくれたのか、
ベジータは何も言わずに強く抱きしめてくれた。
【感想】
改めて文字に表すと、我ながら驚くほど甘い夢を見たものだと驚きを隠せない。
そして夢の中ですら口が悪すぎて自主規制するはめになってしまった。
なんてこっタイパンナコッタイ\(^o^)/
See you
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